この曲は自作の24のインヴェンションの鍵盤の順番で行くと(長調、短調の順)でイタリア音名ではドのシャープの短調にあたり
4番目になります。2曲ずつ書きましたのでそのうちの1番です。難易的には私の教室のコースではAのアドヴァンスかBのブラッシュアップぐらいの感じだと思います。しかし、内声部にポイントがきていますので最初はバランスがとりにくいかもしれませんが頑張ってみてください。
⒘ ①変イ長調第1番(As-Dur①、A♭-major①)
今回は黒鍵から始まる音階で、ピアノのひとつの鍵盤が長調と短調を持っていることから17番目に当たる変イ長調(フラットが4つ)の1番と2番の曲を紹介します。前回取り上げた線的な表現ではなく和声的な広がりを試してみました。
難易度から見れば4段階目ぐらいの少し練習する必要があるかもしれません。
ページがありますのでPDFを2種類ずつのせますのでまずは何も記号のついていない方で弾いてみてつけた方との比較を
楽しんでみてはいかがでしょうか。
17. ②変イ長調第2番(As-Dur②、A♭major②)
22. 変ロ短調第2番 (b-moll②、B♭-minor②)
今回アップした曲はフラットが5つも付いた変ロ短調のノクターン風の練習曲ですが
少し長くしかも音域も広くなっています。参考までに勝手に表情を付けた音源になっていますので自由に感じたままの演奏を心がけてください。Good Luck!